ルマン24時間レース。
後半ほぼレースを支配してきたトヨタ5号車がまさかの終了3分前のリタイア。
サルテの女神は、まだトヨタに微笑んではくれないようだ。
久しぶりの休みの日曜日。J-sport3でライブ中継してくれていたルマン24時間レース。暇を見つけてはチャンネルを合わせ見ていた。私が見ていた時間帯は6号車、5号車がトップを快走していた。
レースもいよいよゴールを迎えんとする日本時間午後10時過ぎ、またテレビを点けると、トヨタ5号車が20秒以上のアドバンテージで2位ポルシェを従え、トップ快走中だった。
この日はF1ヨーロッパグランプリとダブルブッキング。ぼちぼちF1が始まるなぁと思ったのが、残り15分くらいの所。チャンネルをフジテレビnextに併せて、F1中継を見ることにした。ここまで来れば、トヨタの優勝だろうと。結果も確認せずF1を見終わってそのまま寝た。
翌朝、ネットで結果を見てみたら・・・(@_@;
残り3分でリタイア。ゴールするまで何があるかわからないと言われるレースの世界。改めてその厳しさを目の当たりにし感じだ。
日本のメーカーの名前を冠した車がルマンで優勝したこともある。日本人ドライバーが表彰台の真ん中に立ったこともある。日本のメーカーの車で日本人が表彰台の真ん中に立ったことはまだないのではないか・・・・早くその日を迎えたいものである。
シリーズタイトルを取った年も、トヨタはルマンで惨敗している。6時間、8時間では強かったが24時間は耐えられなかった。今年もあと5分足りなかった。
解説で前線スパで、オールージュの縦Gに負けエンジンブロックにクラックが入ってリタイアしたという話を聞いた。同じ条件で走っていたポルシェにもアウディにもそんなことは起こらなかった。
その辺がノウハウの蓄積の差なんだろうか・・・・
来年こそは女神の微笑みを
画像や、詳細はAutosports Moter Webなんかがいいのかな